2日目に、バティックと食品の市場に行きました。 市場はまさに「混沌としたアジア」な絶好の撮影ポイントで 珍しいものもたくさん売っていたけれど… まだはじめての環境に慣れなくて、ドキドキしていた頃。 オドオドして、ろくな写真は撮れなかった… バティックの市場。 かなり広い敷地の2階建の建物に これでもか、これでもか~のバティック。 もんのすごい量の布が薄暗い中に山積みされてます。 ダークなアメ横、といった風情。 なぜか、ハリソン・フォードが出てきそうだと思いました。ホント、映画みたいだ。 良く見ていけば、素敵な布、欲しい布はたくさんあっただろうに 雰囲気に圧倒されて「買い物モード」に入れず。。。 ぶれぶれ~ ほんと、ぶれぶれ~ 旅行客がまったくいなくて、度胸が無くてフラッシュ使えませんでした。涙。 食品の市場。 行ったのは午後だったので既に店じまいの雰囲気。 それでも、見たこともない食べ物の数々に、目が眩みます。 そしてそして。。。 慣れない環境に気持ちが負け気味だった私が、吹っ切れたのがこれ。 こちらの典型的なおトイレ。 ペーパーはありません。 手動?ウォシュレット? 備え付けのひしゃくで水を汲みまして、左手でウォシュレット。 一度これを使うと「左手は不浄」というのが身に染みまして 食事は右手でするようになります。絶対に。笑。 これはトイレだけでなくてお風呂も兼ねた場所で インドネシアの人はここで水浴びもするそうです。 ユニットバスみたいなものですね。 たぶん、用を足した後に全体にも水を流して綺麗にするらしくて びしょびしょだけど清潔です。 このトイレを「ええ~い」と使ってから、いろいろなことが気にならなくなりました。 じ~っと見られても、あれこれ話しかけられても、 ヘラヘラと平常心。 そうすると、何故かじろじろ見る人はいなくなり いろいろ話しかけてくることも「べチャ乗らない?」とか「暑いね~」とか 言ってることが予想がつくようになり、身振りで返事ができるように。 最初の頃は、私が緊張して固い表情だったから、浮いていたんだろうな。たぶん。
by mmiizzz
| 2007-12-23 13:34
| インドネシア
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