さて2日目。 実はちょっと気が弱くなり、一応一通り見たのだから帰ろうか…とも思ったのですが 「負けてはいけない」(何に…)とバス停へ。 やはりですね。ちゃんと元気だとしっかりモノが見えますね。 これが集中力ってやつかな。 コーネル作品は小部屋のようなコーナーに並んでいて 「ピアノ」という作品に付いているオルゴールの再生音が静かに流れています。 うーーん。いいぞお。余は満足じゃ。 やはり写真ではわからないことは沢山あって 一番驚いたのは「箱」の造りですね。 ひとつづつ、全部違うんです。 たぶんコーネルにとっては「中に入れるモノ」より箱が重要だったのでは。 一見、稚拙な感じでまるで小学生の夏休みの宿題のようなんですが とても丁寧に気合いを入れて作ってあるのがよくわかります。 コーネル好きの人がよく使う言葉ですが、正に「小宇宙」 見ていると気が遠くなって無心になります。 この美術館にはコーネルの他、マーク・ロコスなど抽象の名品 そして、レンブラント、モネ、ルノワール、ピカソなんかがどどーっとあります。 ガラガラ…ではないですが人が少なくて「かぶりつき」で見れます! 贅沢、なんて贅沢☆ 私、何となくこうゆうメジャーばかり揃えるのって… 何ていうんですか…「儲かったどーっ」って感じでね、あまり好きじゃなかったんですが やはり、メジャーにはそれなりの凄さは確かにありますね。 誰がどう凄いかってブログで一日づつ書けるくらいですよ。 で、レンブラントです。じゃじゃーん。 ルノアールくらいだと例の「儲かったどーっ」って感じだけど レンブラントなんかねえ。そもそも売ってるの?それ?ってほどですよね。ありがたい。 こちらも実はあまり興味は無かったんです。 やはり写真というものが登場する前と後では 「絵画」というもののポジションが違うであろうと思っていたので。 でも「生レンブラント」は凄かった。流石です、という上手さ。恐れ入りました…。 こうしてゆっくりとメジャー級名品を堪能し、綺麗な庭を散歩して 美術館内の椅子式のお茶室で抹茶などいただき 良い一日でした~ あー、行って良かった☆ カラシ エニッキ アトリエカラシ
by mmiizzz
| 2007-03-01 19:07
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