本当にギリギリ、 会期終了2日前にやっと「サイ・トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡」へ。 じつは実物を見るのは初めてで それは印刷された写真よりも遥かに素敵で 「アアアぎりぎりでも来てよかった」と心から思いました。 よくサイトゥオンブリーの作品は子供の落書きのような…と言われるけれど 本当に念入りに選んだ素材の組み合わせでそれが美しい作品になっていて それはやはり実物を自分の目で見ないと分からないことですね。 詩的であること、プリミティブであること。 私が制作するときに気にしているふたつのことの完成形がそこにあって ほんとうに胸がいっぱいになりました。 一階二階と何回もぐるぐる作品を見て ボーッとしながら 原美術館の雨の中庭を見ながらいただいたコーヒーの味は きっとずっと忘れないでしょう。
by mmiizzz
| 2015-08-30 22:57
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