お知り合いが神楽坂のカフェで作品の展示をなさっていて そこでミニコンサートがあったので行ってきました。 「月の輝く夜のバロック音楽会」 演奏する前田りり子さんという方は フルートの前身、フラウト・トラヴェルソという楽器の奏者です。 古いただの木の筒の横笛から、 時代を経てだんだんと現在のフルートに近い形になっていく楽器を5~6本、 説明をしながらその時代の曲の演奏をされます。 だんだんと違う音色に変わっていくフルート 伴奏なしのソロの迫力ある演奏 私のような素人にも分かりやすいお話。 う~ん☆楽しかったです。 先週の「薩摩琵琶」もそうでしたが せまい2~30席の会場での演奏会は 生のそのままの音が聴けるし、楽しいですね。 このような説明しながらのレクチャーコンサートっていうのも勉強になります。 自分が絵を描いていると 画材とか、テーマとかの説明ってした方がいいのかなあ。。。といつも思いますが やっぱ説明って「あり」なのかもな。 音楽の人たちも、きっといろいろ悩みながら発表の形を模索しているのでしょう。 今回は、このバロック音楽とニードルワークのコラボレーションということでしたが それもとても良かったです。 ほんの小さなカフェで、こんな風ないろいろな試みがあって お客さんは気軽な値段で楽しめて、いいことですね。 私も頑張らなくちゃ~ その後、がっつりワインを飲みながら 制作活動のグチなんぞも聞いていただきまして、すっきり。 活動自体はたったひとりの孤独なものなので こうして、いろいろな気持ちを話せる時間はとても有り難いものです。 神楽坂「キイトス茶房」 Hiroko Inagaki art work アトリエカラシ
by mmiizzz
| 2007-11-12 00:49
| 観る・読む・聴く
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