きょうは、美術館の「フレスコ画講座」の初日でした。 全6回で小さいですが2点の作品を仕上げるので、なかなかハードな内容です。 言われたことを時間内にこなすのに必死です。 きょうは始めに土台となるパネルを制作しましたが 釘を正確に打つために、金槌の持ち方から教えていただきました…。 こうゆうことって、どこかで教えてもらわないと 一生、キチンと覚えられないんだよね~ 私は光沢のないカサカサした質感のものが好きなので フレスコの技法を習っておくと何か役に立つかも…と思って申し込んだのですが 初日から細々と、勉強になること満載。 制作には、イメージしたものを形にするための 技術や知識や勘と言ったものが、本当に大切なのです。 受講するかどうか結構悩んだんですが、良かった良かった。 フレスコ画といえば、有名なのはシスティーナ礼拝堂。 見れば大変に優雅な作品ですが 実際はスピード勝負の画法なので無理な姿勢で描き続けることになり 素材や顔料も体に悪く ミケランジェロも体を張って制作していたのね~と実感しました。 実際の技法を知ると、あれだけの大きさのものを、しかも天井にって ものすごい技術や、職人的『勘』が必要なのがよくわかります。 疲れてしまって、月見をする余裕は「0」 次回も体調整えて、がんばらなくてわ! アトリエカラシ
by mmiizzz
| 2007-09-26 01:47
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